中古車販売、客層という概念
2024.04.26
中古車販売、客層という概念
まあ一般的にはどんな客層であろうとも
買ってくれればいい。
客層がどうのこうのと言っているような
余裕はないよ。というのが一般的な
考え方だと思います。
ただ安定して継続的に利益を出して
いくためには客層という考え方というのは
必須だと僕は思っています。
どういう事かというと言うまでもなく
人口はどんどん減っているわけじゃないですか
つまりマーケットサイズはどんどん
小さくなっていくわけですよ
マーケットサイズが小さくなると
いうことは当たり前ですが去年より
今年の方が売り上げは落ちる可能性が
高いということなんですね
これは人口は先細りしていくわけですから年数の
経過とともに売り上げは下がる可能性が
高いということなんですね
まあ当たり前のことですがこの時に
売り上げを維持、または伸ばすことが
出来るのは客層の問題なんですよ。
どういうことかというと
今、カーセンサーネットやグーネットで
車売っている方多いと思うんですね。
そりゃ１車屋がどんだけ熱心にブログ書いたり
ユーチューブやってもアクセス数では絶対に
カーセンサーネットやグーネットには
勝てないじゃないですか。
そうすると上記２媒体を使った方が売れるし
楽だということは間違いないわけですね
ただし、ただしですよ。カーセンサーネットや
グーネットで売れたお客さんというのは次
買い替えの時、またカーセンサーネットや
グーネットで探して買うという層なんですね
これの意味するところは囲い込みが出来ない
つまり常に新規客を追い続けていくフローのビジネス
モデルなんですがその新規客自体が人口減少で
少なくなるわけですよ。
そうすると必要なことは囲い込みにより乗り換えの
時に相談に来てくれる、あるいは身内なり友人なりを
紹介して頂けるお客さんを作っていかない限り
先細りするのは火を見るより明らかなわけですよ
この層を取り込むことによってストックの
ビジネスモデルが構築できるわけですよ
つまりは相談して買っていただけるお店作りと
いうことなんですね。この場合、ソートして価格比較から
絞り込むというような価格競争は起きにくいわけです。
集めるべき顧客層を間違えると今売れていても
５年後、１０年後、お店が残っているかどうか
わからないことになりますよ
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