中古車屋のインボイス対策
2023.09.01
中古車屋のインボイス対策ですね。
本当にこのインボイス対策面倒ですよね。
車屋さんはみんな登録事業者にならないとオークションにも参加できないわけで、
登録の申請自体は当たり前に終わっていると思いますけど、
もちろんそれだけじゃダメなのは知ってますよね？
請求書や領収書の書式変更はもちろん、
自動車注文書や、
買取の契約書、
整備の明細書や請求書、
下取りや、
パーツ買取用用の仕入明細書など、
あらゆるものを変更して、
保存しないといけないですよ。
さらに出張で公共の交通機関に乗る時も３万円未満ならインボイス不要ですが、
３万円を超える様だとインボイスが必要なので、
片道２万円の切符で行き帰り別で購入するのと、
往復で購入するのではインボイスの不必要が変わってくるんですよ。
どっかの飲み屋に行って、
今まで通り領収書もらったけど、
インボイス対応してない領収書なんかいっぱいあるじゃないですか。
そういうこと気を付けないと、
利益が無駄に減るわけですよ。
そして、ちゃんと従業員に説明をしておかないと、
下手すると下請け会社に訴えられたりしかねないので、
まずは社長がちゃんと理解して、
社員に『うちの会社はこういう方針でいきます。こういう行為は絶対にやらないでくれ！』
というのを伝える機会を設けないと10月以降大変なことになりますよ。
あと1か月あるので、対策は今なら間に合いますよ！
まぁこんな面倒くさい制度を始める政府の文句を言いたいのも分かりますが、
まずは自分のできることに注力することに専念した方が生産性はいいですからね。
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