中古車販売店 親の会社を継ぐ
2014.08.06
こんにちは、
中古車販売店の売り上げアップの組織
集客増強研究会の大平です。
今回は前回に引き続いて中古車販売店の事業継承の
話ですね。
前回は事業を渡す側から見た話を書いたわけですが
今回は事業を受け取る側から見た事を書いてみますね。
ただ僕の場合、親の事業を継いだとかそういった経験は
ないので通常、僕の発信する情報というのは全て
自分で実験し、あるいは体験したことしか書かないわけですが
今回に限っては想像が大部分を占めるということと
会社を引き継いだ経験のある集研会員さんからの相談事例を
元に書いています。
えーとですね。集研会員さんの場合で言うと
親から事業を引き継いでその後、親世代の時より
よくなっているケース、結構あるんですけど
全ての人に共通項があるんですよね。
それは親が子供に完全に任せてあまり口出し
しないケース、全てこれですね。ガチャガチャ言うと
かなりやりにくくて新しい挑戦が出来ないということ
だと思いますよ。
ただこれって事業を引き継ぐ側の問題ではなくて
事業を渡す側の問題じゃないですか。
だから引き継ぐ側としては次の決まりを事前に
親側に了解させる必要があるんですよ。
つまり引き継ぐ条件としていったん渡したら
がちゃがちゃ言わないということを親子できちんと
話しあっておいた方がいいでしょうね。
これ、ごちゃごちゃ言われている事例で実際に合ったことを
申し上げると、集研の説明会セミナーに来られた方が
入会希望だったんですが親に聞いてみます。って返事だったんですね。
入会はどちらでもいいんですが、その方、どう見ても僕より
年長なんで50代だと思うんですよ。
50代で親が口挟むんでしょうね。こういうケースでは
親が子離れできないわけですから年齢は関係ないんですね。
つまりいつまで経っても何も変えることは出来ないし
実際に変わらないわけですよ。
変化がなければこの時代、衰退することはあっても
繁栄することはないわけですよ。
この事例はまあ極端な事例でしょうけどこれとよく似た
ケースはたくさん見てきましたね。
まずこういうケースでうまく行った事例はないですね。
特に親世代だと特別何か努力しなくてもある程度は売れた
時代生きてきていますから変化ということに対して
あまり理解しにくいんでしょうね。
だからこの点だけは絶対に解消しておかないとまずいと思います。
それと引き継ぐときに親側はこんなことわかっていると
思い込んでいて、きちんと説明してくれないケースがかなり
あるんですよ。
引き継いでからかなり困るんですね。
だからどんな些細なことでも質問票を作ってまとめて
じっくりとひとつひとつ質問して不明な点を解消していく
という作業もたぶん必要なんでしょうね。
これは推測ですけどね。
まあこんなところだとおもいますけどゴチャゴチャ言わない約束は
絶対ですよ
これ言われるなら引き継がない方がいいですよ
むしろ別に自分で別会社で創業した方が楽なくらいですよ
まあ実際にそういう方、集研でいらっしゃいますよ。
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