中古車販売、ライバル店が気になる?
2013.09.18
こんにちは、
中古車販売店の売り上げアップの組織
集客増強研究会の大平です。
今年はなぜか超多忙で大好きな渓流釣りに
なかなか行けません。
渓流釣りは地域によって禁漁期が決まっていますが
僕がよくいくところは9月の末から禁漁になるので
なんとか最低でもあと、1回は行きたいのですけどね。
さて本題です。
僕の所には毎月、数十件の中古車販売に対する
相談が持ち込まれます。100件まではないと思いますが
それに近いくらい相当な数ですね。
そんな中でかなりレベルの高い相談もあれば
これ、根本的な考え方をお伝えしないとまずいな
って思うような相談もあります。
結構多い事例なので少しシェアしてみますね。
僕がよく相談を受けていて結構ある相談の中に
競合店の相談があるんですね。
もちろん商売をやっている以上は競合調査というのは
必須ではあります。
ただ競合調査をするということと、ただ単に気になる
というのは全く別物なんですね。
競合調査というのはターゲットをどこに置いているか?
何を売ろうとしているか?実際に戦術はどのような
方法を取ろうとしているのか?それらを調べて
負けない方法を作ることが競合調査となります。
それで質問を受けていてこれはまずいなと思うのは
そういった競合調査に対する質問ではなく
ただ単に気になる、というレベルの質問ですね。
つまりあそこの店がこんなこと始めた。
どうも売れているらしい。というようなやっかみに
近いレベルの相談は非常にまずいんですね。
なぜか説明しますね
他店が気になる。その気持ちはわかります。
だけど実際に中古車を買ってくれるのは誰でしょうか?
他店でしょうか?違いますよね。お客さんですよね。
つまりこの時点で見るべき対象が違ってきているわけです。
他店が買ってくれるわけではなくお客さんが買ってくれるわけです。
そうすると自社が見なければならないのは他店ではなく
お客さんを見ない限り解決策は生まれてこないわけです。
と、偉そうなことを書いていますが僕も昔は
他店が気になって気になって仕方ない時がありました。
まだ創業間もないころですね。気になる店が通勤途中だった
こともあり、毎日、今日は何が入っている。どんな車があった
新しい看板を作った。など気になって仕方ない時が
あったんですね。
2ヶ月くらい経ったころでしょうか。ふと思ったんです。
俺は誰を見て商売しとるんだ?って思ったんです。
自分が見るべきはお客さんであって同業者ではないって
気がついたんですね。
だって同業者がお客さんではありませんからね。
お客さんに買って頂くにはお客さんを見なければダメって
気がついたんですね。それからは全く気にならなくなりました。
見るべき対象を間違うといつまでも売れるお店にはならないんですね
これに近い相談、実は結構あるんです。他店の写真入で
送ってくれるケースもあります。
それが純粋に競合調査なら問題ないのですがただ単に
気になるってケース。要注意ですよ。
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