地域一番の中古車販売店を創造するブログ「ネット集客増強研究会」

車屋の価格戦略とネーミング

2015.06.25

こんにちは、
中古車販売店の売り上げアップの組織
集客増強研究会の大平です。

最近の話なんですけどうちの会社の近くで
あるお店が閉店したんですね。で、これって
車屋の価格戦略とネーミングの重要性に通じる
すごく参考になる事例だったんでシェアさせて
頂きますね。

以前にも似たような記事少しだけ書いた記憶が
あります。

えーとですね。弊社の近くに〇万円堂っていう
ネーミングのメガネ屋さんがあったんですね。
皆さんの所にもあるんじゃないですか?
〇万円堂

で一時は急成長したわけですよ。なぜなら当時は
メガネは〇万円以上の価格帯が多かったわけですから

で、閉店した理由はわかりやすいですよね。
〇万円以下のお店がたくさん出てきてしまって
〇万円堂という極めてわかりやすいネーミングが
かえって店を苦境に追い込んだわけですね。

この事例が示すのは価格を前面に押し出した
戦略、またはネーミングというのは極めて
危険であり、あまりにも安易すぎるってことなんです。

だってその価格以下のお店が出来ればあっという間に
ダメになるわけですよ。

なぜなら価格を前面に押し出せば価格で選ぶ客層を
呼び込んでしまい、それ以外の付加価値があったとしても
それは伝わらないわけですよ。

ものすごい怖いし危険なやり方なわけですね。

で今、中古車業界にも同じような事例があるじゃないですか。
軽自動車398000円、

これ388000円とか348000円が出てきたらどうするんでしょうか?
面白いやり方ありますよ。

398000円の横に348000円の店を出しちゃうんですね。
宣伝広告は398000円のお店にして頂いて集客して
頂いて来店は348000を大きく打ち出して頂いてしまう。
まあ半分冗談ですがあり得るんですね。

まあ実際にやるやらないは別にしてこういう事が可能と
なってしまうんですね。

だから価格を前面に押し出すと永遠の価格競争に入るわけです。
そりゃそうですよ。価格でしか判断しないお客さんを集める
わけですから。無限のスパイラルループですよ。

それ以外の付加価値があろうがなかろうが関係ないわけです。
で、こうなったら対抗策は限られてくるわけです。

価格というのは選択基準の中で重要なファクターでは
あるんですが決定要因に持ってくるのは極めて危険なんですね

それをあえて危険なファクターを前面に出すのは
経営者としてはあまりにも短絡的すぎるわけです。

となりに348000円が出来たら元の398000円は308000円とか
にせざるを得ないわけですよ。

でどんどん利益は圧縮されるわけです。
どうするんでしょうね?
308000円にして登録費用を35万くらい頂くようにする
つもりなんでしょうかね?(笑)

で、これが続くと最終的には車輛価格1円で
登録費用50万円とかなったりして。(笑)
ちょっと見てみたいような気もしますね。

 

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