車屋の値引き販売の考え方
2015.09.22
こんにちは、
中古車販売店の売り上げアップの組織
集客増強研究会の大平です。
先日、ちょっとした用事があって
ある地方都市に行ったんですね。
人口でどうだろ？たぶん35万人くらいの
街じゃないですかね。
そのとき、バイパス道路をかなり長い距離
走ってみたんです。
高速道路もあるんですがあえて走って
みたんですね。
かなりいっぱい中古車屋さんあってなかなか
参考になること、拾ってきました。
で、気がついたのが結構、いろいろなお店で
セールって書いたのぼり旗立ててたんですね。
ま、実際のところセールと書いたのぼり旗
上げた所で
「ほお、セールか！ちょっと行ってみるか」
って思うお客さんは皆無だと思いますけど
それとはちょっと別の視点から考えてみたいですね。
実際に本当にバーゲンセールをやっているのか
或いはのぼり旗を上げてみただけ、なのかは
知りません。
だけどもし、本当に値引き販売をやっているとしたら
即刻、値引き販売は止めるべきですね。
相当、危険なんですよ。
ちょっと事例で説明しますね。
仮にオークションで80万で仕入れた車を
100万で売るとしましょうよ。
単純に言って手元に残るお金は20万ですね。
で、セールでもなんでも理由はいいのですが
10％オフとかやったとしましょうよ。
つまり80万で仕入れた車を90万で売るわけですよ。
手元に残るお金は10万円です。
いいです？この段階で手元現金は半分になるわけです。
古今東西、僕の知る限り、手元現金が半分になって
生き残れる会社ってないですよ。
単純な算数の話なのですがこれめっちゃ危険なんですよ
手元現金が半分になったらまず間違いなく
経費の支払いが難しくなってくるんですよ。
めっちゃ危険なんで即時、そういう事は止めたほうが
いいですよ。
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