地域一番の中古車販売店を創造するブログ「ネット集客増強研究会」

車屋のリスケの考え方

2016.01.30

こんにちわ
中古車販売店の売り上げアップの組織
集客増強研究会の大平です。

今日はちょっとネガティブな記事ですね
リスケ、つまりリスケジュールですね。
まあリスケっていっぱいありますけど
一般的には銀行の返済に対してのリスケと
言う意味でつかわれることが多いので
返済に対してのリスケに関してちょっと
書きますね。

お蔭様で僕の所ではリスケとかの必要は
全くなく今まで20期の決算を組んで
きました。

でもどういったケースでリスケが必要に
なるか?その判断基準は持っています。

リスケが必要なケースでは早めに手を
打っていかないとリスケが間に合わなくなることが
多分にあるんですよね。

リスケを行う目的というのはキャッシュフローの
改善なんですよ。

事業っていうのはキャッシュフローがプラスで
あれば借金は10億あっても怖くないんですね

だけどキャッシュフローがマイナスであれば
10万円の借金だって怖いわけです。

なぜならキャッシュフローがマイナスということは
どこかのタイミングで必ず資金ショートするわけですね。
つまり資金繰りがつかなくなるわけです。

で、このキャッシュフローの数字を把握して
いないと本来はリスケの期間を2倍くらいに
しなくちゃならないのに1,5倍くらいで
リスケをしてしまうようなケースが出てくるんですね。

これって全く意味がないリスケなんですよ
リスケしてもいずれ倒産するんです。

だってキャッシュフローがマイナスのリスケなんて
やる意味が全くないからなんですね。

で、こういった話というのはまあ担当の税理士さんにも
よりますが僕の感想だと意外とこういうこと把握して
いない税理士さん、多いですよね。

僕に言わせるとどっちでもいいような仕訳にこだわって
本質的なキャッシュフローというアドバイスを
しない税理士さん、かなりいらっしゃるように
思います。

だけどキャッシュフローって言葉は難しいですけど
計算式は小学生だって出来るレベルの計算式なんで
学習されることお勧めしますよ。

たったこれだけの知識であってもリスケが必要なのか
もし行うとしたら返済額をいくらまで下げる必要が
あるのか?

もし本当にリスケするんであれば、最低限
この知識持っていないとただ借金の先延ばしに
なるだけで傷を大きくしてしまう事もかなり
あり得ますよ。

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