時期ですよね
車屋さんの暑中見舞い

この時期、どんな文章あるいは
どんな暑中見舞いを出したらいいのか？
悩んでいる方、多いのではないでしょうか？

そういう時は目的から考えると
わかりやすいんじゃないでしょうか？

車屋さんが暑中見舞いを出す目的
それはやはりお客さんに自分の事を忘れて
欲しくなくて、結果としては車を買うとき
車検をするとき、自社を使って欲しいから

これが目的ですよね
まあその他の目的で出すよという方も
いらっしゃるかもしれないですけど
普通はこういった最終目的があるから
暑中見舞いを出すわけですよね。

じゃあこういう目的の時に暑中見舞いを出して
その目的が達成されるか？考えてみましょうよ

考え方というのがあってこの場合で最も
正しい答えが出やすいのは自分がお客さんに
なって考えてみることなんですね。

たぶんあなたの所でも普段はお付き合いのない会社とか
から1通や2通は暑中見舞い来るのでは？

もし1通も来ないのであれば年賀状で考えてみましょう
年賀状だったら必ず普段お付き合いがないところから
1通や2通は来るはずですから

まあ暑中見舞いというとたぶん次のような
文面でしょうね

●暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
●猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
●昨年にもまして暑さが厳しく感じられます。お体を大切にお過ごしください。
●炎暑酷暑のみぎり、皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。

代表的な所でこの４つくらいでしょうか
これに良くてもちょっと手書きで、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください」
こう書き込むくらいでしょうね

で、もう一度暑中見舞いの目的を振り返りましょう
車屋さんが暑中見舞いを出す目的
それはやはりお客さんに自分の事を忘れて
欲しくなくて、結果としては車を買うとき
車検をするとき、自社を使って欲しいから

これでしたよね。
で、どうです？暑中見舞いを出したら
お客さんは、あぁ、そうかあ暑中見舞いもらっていたから
今度、車買い換えるときは○○に行って買うかあ！
ってなります？あるいは近くまできたから寄ってみるかあ
ってなります？

まあ中には奇特なお客さんがいるかもしれないですね
でも普通は暑中見舞いや年賀状程度でそれが商売に
繋がるという可能性は極めて低いわけですよ

周りで暑中見舞いや年賀状程度で仕事がウハウハ来てるよ
って商売あります？普通はないですよ

数年間車検を持ってこなかったお客さんが突然車検に来て
お久しぶり、暑中見舞いもらったからさあ、車検に来たんだよ
ってそんな経験あります？

つまりは日常的に関係性の構築ができていないのに
暑中見舞いや年賀状程度で人を動かすことはできないと
いうことなんですよ

まあやり方はありますけどね
あ、ちなみに弊社では一切、年賀状も暑中見舞いも
出しません。

会社を創業して22年ですが設立当初より一切
年賀状も暑中見舞いも出したことはありません
だって無駄ですから

常識と思われていることは本当に正しいのか？
疑ってみることですね

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