車屋の社長業という仕事
2018.01.26
車屋の社長業という仕事
この社長という仕事の中で
最も重要なものってなんだと
思います?
まあ社長業となると色々ありますけど
僕の考えでは重要な、それもかなり
重要な仕事の中に判断があると
思うんですね
社長業の仕事のかなりの部分はこの
判断力というか決断力にかかって
いると思うんです。
人ってやったほうがいいことでも
大した理由がなくなんとなくというような
理由で判断を先延ばししたり、決断を
つけなかったりすることよくあるんですよね
多くの場合、ロジックとしてはやったほうが
いいことはわかっているんですけど
この決断力が弱い人の場合、さほどの理由が
なくすぐに判断できない人、結構います。
なぜこういう判断ができないかというと
性格的なものなのですが例えば経理みたいに
こうすればこうなる。という結果がわかるものは
こういう人は得意なんですね
だけど商売って必ずしも結果はわからないじゃないですか。
で、こうすればこうなるっていう結果がわからないものには
手を出せない人がいるんですね
まあ商売には向かないんでサラリーマンでも
やっていたほうが向いている人たちです。
決して非難しているわけではなくて向き不向きがあって
経営者には向かないですけど庶務とか総務とかを
やらせると抜群の力を発揮するタイプが多いです
性格的にもかなり細かい気の小さいタイプが多いです。
ホンダの創業者の本田宗一郎さんの話で
有名な話があるんですけど、当時
技術力でどうしても外国製品に勝てなかった
ホンダはどうしたらいいか?真剣に考えたらしいですね
そしてドイツに素晴らしい機械がありそれを
使うと技術力は一気に上がることがわかった
らしいですけど値段も当時の資本金の数倍も
する値段だったらしいです
その時に本田宗一郎さんは、このままの状態が
続けばいずれ日本は海外に負けて倒産に追い込まれる
しかし機械を買えば資本金の何倍もするから
倒産する可能性がある。
何もしなければ確実に海外に負けて倒産
機械を買えば金が足らなくなって倒産の可能性が大きい
どうせ倒産するなら機械が日本国内に残った方がいいと
考えて機械の購入をしたらしいですね
当時、産業界では本田は気が狂ったと言われたらしいですけど
技術というのは今すぐに倒産に追い込まれるわけじゃなく
数年後は追い込まれて倒産、でも機械は買えば来月にも
倒産の可能性があるという中でロジックで機械購入に
踏み切ったわけです。
それが今日のホンダを作り上げる礎になったわけですが
これなんか決断力ですね。
なんとなく、さしたる明確な理由がなく判断を先延ばしする
これ、かなり危険なんですね
だって判断を先延ばしするということは同じことを
繰り返しているわけで突然、神風でも吹いて
よくならない限り何も変わらないわけです
同じことをやって違う結果を求めるのは狂人だけだ。
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