サブスクの記事、もうちょっと早く
書くべきでしたね。関心ある方
多いでしょうから

サブスク、ちょっと説明しますね
正確にはサブスクリプション
（subscription）

月定額で継続課金してなんらかのサービスを
提供する比較的新しい形態でのサービス手法ですね
日本ではこう解釈されています。

ただ日本の解釈は上記のとおりですけど
定額制という間違った解釈が浸透してしまって
誤解があり企業が飛びついて参入、撤退が
続いています。

本来subscriptionには定額制という意味はないんですよ
継続購入とか定期購入というような意味しかないんですね
それが誤訳されたがために参入してはすぐ撤退が
続いているのが現状だと思いますよ。

サブスクというと経済的メリットを全面に出して
とにかく会員数を増やすという手法と思われがち
ですけどうまく行っているサブスクはちょっと
違う視点から参入していますね

最もいい事例となりそうなのがユニチャームが
始めた保育園向け紙おむつのサブスクです。

月額2980円で紙おむつ使いたい放題ということらしいですけど
この金額設定、普通に保育園で紙オムツに使う金額と同程度
らしいですね。

じゃあなぜサブスクが成り立っているかというと
通常は名前を書いた紙おむつを保護者が持参するらしいですけど
共働きだったりするとかなり手間がかかり面倒だったみたいですね
そこをサブスクを導入することによって現段階で既に100箇所以上の
保育園が導入したようです。

結局、価格ではなくてサブスク導入でなんらかのユーザーの
悩みを解消するわけですね

レナウンが始めたスーツのサブスクなんかもビジネスモデルを
よく見ると価格面もあるでしょうが本質は価格じゃ
ないでしょうね

ガリバーさんも中古車のサブスクやってますけど
月額59800円からということらしいですが
会員数は29000人を超えても事業単体ではずっと
赤字ということみたいですから中古車という商品の
特性など考慮すると収益管理がいかに複雑か？
ということなんでしょうね

これらから考えると安易なサブスク参入は結構
危ないと思いますね

じっくりと考えないと難しいそうですね。

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