車のオンライン販売
コロナ渦もあって注目されているようですね

あれ2000年ごろだったかな
新車のネット販売会社が雨後の筍のように
複数出てきて一時期、賑わしたことが
ありましたね。結局あまりうまく行かなかったですよね

アメリカにビジネスモデルがあって
日本でも！というような流れだったような
記憶がありますね

モデルとしてはネットでの新車販売業者が
新車ディーラーから業販で仕入れて新車ディーラーより
多少安くして売って納車は身近の新車ディーラーで
行う。みたいなモデルだったような記憶がありますけど

ここなんですよね。うまく行かなかった原因は。
つまり身近な新車ディーラーというのが日本全国
どこでもあるわけで、アメリカのような広大な
国で身近にないからネットで購入というのとは
日本の場合、ちょっと違うんですよね

しかも金額も数十万とか変われば多少、動きも違った
んでしょうけど皆さんご存じのように新車って
仕入れ値が厳しいからそれほどべらぼうに他所より
安くはできないじゃないですか。少しの差なら
後々のお付き合いもあるし、っていうことで
オンライン販売、結局伸びなかった記憶があります。

結局現在出てきているオンライン販売ってメーカー直販での
話なんですよね。となるとメーカーがディーラーより
価格を下げてディーラーを無視して売ることは出来ないから
購入のきっかけをメーカーが作って実際の商談なり納車なりは
近くのディーラーということになるでしょうね

あのテスラですからオーダーはネットですけどそこに至るのは
テスラストアとか遠方は電話で説明とかアナログを介在させて
要は注文書をアナログではなくネットで、ということですからね

翻って中古車はどうでしょうか？新車よりも比較検討材料がより
多くなるだけにかなり難しいのでは？というのが僕の考えですね

いや、カーセンサーネットとかで売ってるじゃない？って
思う方もいらっしゃるでしょうけどアナログを介在させず
売ってます？本当にごく一部の特殊事例で販売というケースは
あるでしょうけど主力とはなりにくいじゃないですか。

このあたり、あまり詳しく手の内をさらすことはできないですけど
イントロの手法としてはデジタル的なものは必ず導入する必要が
ありますけどデジタル→アナログという流れを確立しておく
必要はあると思いますよ

もっとも僕がこれに気がついたのはもう１５年以上前で
テキストには15年以上前からその手法、記載してますけどね

車のオンライン販売、実は古くて新しい、新しくて古い
手法なんですよ

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