中古車販売店に求められているものは?
2013.02.15
こんにちわ
中古車販売店専門コンサル
ネット集客増強研究会の大平です。
昨日、会員さんと電話相談をしていました。
そのとき次のような話が出ました。
近くの車屋である種類の軽自動車の新古を
相当安く売っているというのです。
普通に考えたら仕入れ価格は下回っています。
具体的な車名や価格は避けますがとにかく安い。
どうやってやっているんだろう?
そんな相談でした。
僕がそれを聞いた時、真っ先に直感したのは
かなり危険なことをやっているなあ!というイメージです。
だって古今東西、仕入れ値を割って商品を売ることは
有り得ないわけですし、どれだけ安く仕入れたとしても
そこにはやはり限界があるからです。
恐らくは仕入れ値でカバーするのではなくなにか
仕掛けがあるはず。店舗側は気がついていないけど
その仕掛けは相当、リスクが大きい仕掛けであるはず。
リスクというのはつまり、法的にもまたは
店舗の信頼や評判ということを考えたら
絶対にやってはいけない事であるはず。
とこのように考えたわけですね。
それで相談してきた会員に見に行ってくれるように
頼みました。結果は案の定でした。
店頭で掲示してある価格はクレジットで買った場合の
価格で現金で買うと20万以上は価格が上がるという
方法だったのです。
つまり高いクレジット金利で穴埋めさせるわけですね。
ちょっと考えて見て下さい。
あなたがもし休みの日にわざわざ
渋滞の中を車を運転して店に行って商談をしたら
この方法を使われたら怒りません?
少なくともなんだ?結局、他の店と大差ないじゃないか?
それならそれで最初からきちんと書けよ。
このように思いませんか?
しかもコンプライアンス面でも問題が残るし
公正取引委員会に言われたらかなり危ないですよね。
つまりここで僕がもっとも言いたいのは
顧客視点という考え方なのです。顧客視点に立ったら
絶対にこういった商法は使えないはずなんですね。
だってあなたが顧客なら怒るでしょう。
僕なら怒りますね。
何も考えず、安けりゃ売れるだろう。だけど本当に安売りはできない
だから安直にこういったやり方をするんですね。
今、この時代において最も利益が出る投資は
あなた自身への投資です。
頭に汗をかく以外に有効な投資はないんですよ。
新しいタイヤチェンジャーを入れた。
新しいリフトを入れた。インパクトレンチにどれだけ
投資してもそれが大きな利益に繋がることはありません。
頭に汗をかいて顧客視点に立つ。
僕は次の2冊を読んで顧客視点にたつということの意味を
学びました。どちらもセブンイレブンの鈴木敏文さんの
本です。
商売の創造
商売の原点
この2冊、超オススメの2冊です。
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