中古車販売 社員のやる気の出し方
2014.02.10
こんにちは、
中古車販売店の売り上げアップの組織
集客増強研究会の大平です。
中古車販売店社員のやる気シリーズ3回目ですね
今回で完結する予定です。
さて前回は衛生要因に特化したコンサルティング会社に
行き、10ヶ月530万円という契約直前で終わりました。
ボン、キュ、ボンの綺麗なおねーちゃんの前で
田舎の中古車屋のオヤジが座っている場面ですね。
それまで再三、メール、電話でやりとりがあったので
さてどうするか?という場面だったのですが最終的に
散々迷った挙句に僕は契約しませんでした。
その理由はやはり衛生要因だけで人が動くということに
疑問があったからなんですね。
ただこの話には後日談が2つあるんです。
僕が一時期、やはり東京6大学くらいのいい大学を出た
社員が絶対に欲しいと思った事があったんです。
まあ完全に気の迷いですね。
それで当時、ネット系の中途採用専門の会社に相談
したんです。確か当時東証2部上場の会社です。
そうしたら担当者に、地方、中古車屋、中小企業、だから
諦めて下さい。って言われたんですね。それで僕がムラムラって
来て絶対にやったる。ってフルマーケティングを使って
その会社の媒体に掲載したわけです。3週間掲載で140万円ですよ。
そうしたらかなりの応募があったわけです。
一流大学卒ばっかりですよ。地方の中小の中古車屋ですよ。
(でも大学や学歴は全く関係ないことがはっきりとわかりましたけどね)
で、その上場会社の社長がこの中古車屋のオヤジは何をやってるんだ?
なんで応募がこれほど集まるのか?聞いてみたいってことでその会社の
社長とあったんですよ。その時にプライベートで3時間くらい人材の
考え方をその社長が教えてくれたんです。その時に出てきたのが
ハーズバーグの動機付け理論だったんです。そして衛生要因では
人は動かない事がわかったんですね。
もうひとつは市ヶ谷の会社、結局倒産したんですね。
でも身を持って壮大な社会実験をしてくれたわけで感謝しています。
まあ僕的には契約しなくてよかったんですけどね。
で、結論として申し上げると動機付け要因をどうやって作るか?
って話ですよね。
一言で説明するのは難しいのでいい本を紹介しますよ。
表彰制度、会社を変える最強のモチベーション戦略」太田肇著
これ読んで下さい。かなりいい本ですよ。
ちなみに僕の知り合いの社会保険労務士も実例として
出てきます。
ちなみに集研ではこのモチベーションに関連した作り込み
集研全セミナーの5回目と6回目でやりますけどね。
実はモチベーションも仕組み化したんです。(笑)
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