中古車のターゲットの決め方
2013.02.13
こんにちわ
中古車販売店専門コンサル
ネット集客増強研究会の大平です。
今日は少しクイズで遊んでみましょうよ。
でも考え方を学ぶのに役に立つクイズで遊びましょう。
やや強引なクイズですけどね。
ここに究極の選択があるとしますね。
あなたが新しい事業部を立ち上げようとして
選択はワゴンR専門店か福祉車両専門店
どちらかを選択しなければならないとしますね。
あなたならどちらの選択を取りますか?
(話の流れがかなり強引ですけどね。笑)
裾野が広そうだからワゴンR専門店?
それともより専門色の強い福祉車両専門店?
どちらを選択します?
僕なら迷わず福祉車両専門店にしますね。
その理由を以下に書きますね。
先日も書きましたが
売上=見込み客数×購買頻度×購買単価
これ覚えていますよね?
そして上記の3つの中で最も金もかかり手間も
必要なのは見込み客数だと言う、話覚えています?
ここでワゴンR専門店の場合、見込み客リストを
自分で作ろうとしたら宣伝広告に頼らざるを得ないわけですね。
一方で福祉車両専門店なら見込み客リストは既にあるわけですよね。
はっ?と思われた方もいらっしゃるかもしれないので一応
念の為に説明しますね。
福祉車両専門店なら各地のディサービスや老人養護施設など
福祉車両が必要な所はタウンページを見れば掲載されているわけです。
電話帳で1件1件調べ出す必要もないですよ。
アイタウンページから自動的にデータを収集するソフトなども
売っていますし、もしFAXDMで攻めるならFAXDM業者は
必ずリスト持っていますのでそこからレンタルしてもいいわけですよ。
一方でワゴンRの場合、ワゴンRを買う可能性が高い人の
リストなんてどこにもないので自分で宣伝広告をやって
集めるしかないわけですね。
かなりお金必要になりますよ。しかもワゴンRみたいな
どこでも売っている車という分野で勝ち抜こうとしたら
相当な価格競争も覚悟しなければならないわけですね。
購買頻度に関しては以前書いたレバレッジの方法を使えば
福祉車両専門店もワゴンR専門店もどちらもさほど大きな
開きは出にくいでしょうね。
購買単価はどうでしょうか?
これはなんとも言いにくいですがまあ福祉車両専門店の方が
たぶん高くなるでしょうね。
こうやって公式
売上=見込み客数×購買頻度×購買単価
という公式を使えば今まで漠然と考え、基準を持ちにくかったのが
基準ができてくるということなんですね。
このように何か大事なことを判断するときになんらかの基準を
持つというのはとても大事なことなんですね。
今回の事例でも基準を持たないまま判断を誤った場合
簡単に数千万くらいはやられてしまいますからね。
以前のように見込みで仕入れて並べておいたら売れた
なんて時代はもう完全に終わりました。
ものさしを持たず中古車販売の経営をしていくというのは
めっちゃ危険になっています。
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