車の買取専門店の経営戦略
2017.10.20
先日、東洋経済オンラインに出てましたね
買取店を苦しめる買取価格競争というような
記事でした。
読んでいない方はこちらから
http://toyokeizai.net/articles/-/190665
まあガリバーを中心に記事を構成していますが
それによると買取店の利益ピークは2007年あたりだった
ようです。
まあご承知のようにガリバーも完全に小売に
シフトしましたよね
280店舗のうち、すでに200店舗を小売にシフト
させたようですね
えーとですね。僕も買取店も持っていますが
僕の考え方を書きますね。
まあ僕が偉そうに言うことじゃないですが
買取店の限界はわかっていたことじゃないでしょうか?
だってそうですよね
ヤマダ電機をみても、工務店のローコスト住宅を
見ても結局は価格に商売の基本を置いたら
かならずそれに追随するところが出てくるわけですよ
結果、今ヤマダ電機とかあまり元気ないですよね
内紛で揉めた大塚家具なんかでも今、同じような
悪循環に陥っているんじゃないですか
うちのほうがもっと安い。うちはポイントがたくさん付く
買取もうちのほうがもっと高い。高価買取だ。
まあかならずこうなりますよね
で、車の買取店の場合、そのビジネスモデルの成り立ちが
新車ディーラーの機械的な査定金額に比較してオークションの
人気の実態を反映した査定金額を出すというところから
出発しているんである程度は高価買取みたいな
事は言わざるのは得ないとは思います。
ただこれをお客さん目線から考えてみると
ちょっと違う視点が出てくるんじゃないかと思います
つまり業者側が高価買取、高価買取とそればっかり
いうわけですよね。つまりは価格に判断基準を
持ってこさせるわけですよ。
逆に言うとお客さんから見たら価格以外の判断基準が
ないわけですよ
だけど買取って本当に価格以外の判断基準は
ないんでしょうかね?
僕のところは価格以外の判断基準も出していますけどね
僕が現役で社長をやっていたころは絶対に高価買取とは
言わなかったんですよ
(今は言っているようですけどね)
というのは高価買取と言うと高く売りたい人が集まるからなんです
で、買取って高く買ったら儲かりませんよね(笑)
でもさすがに低価買取とは言えないじゃないですか
だから価格以外の判断基準を出すわけですよ
これ車検でも車販でも一緒だと思いますよ
価格以外の判断基準がなければそりゃお客さんとしては
価格で判断しますよ。だって他に判断基準がないわけですから
だけど多摩だったかなあ?小さい街の電気屋さんで
価格以外に判断基準を持ってきてヤマダやケーズが
乱立してるような地区でも勝ち抜いて経営しているところ
ありますよね
その電気屋さんの場合は判断基準が価格じゃないんで
ヤマダとかの家電安売り店とそもそも競合しないんですよね
話を戻して車の買取店に関して言うと
① ターゲット
② 価格以外の判断基準の提供
この2つでまだまだ行けると僕は思ってますけどね
あ、弊社を調べてもわからないですよ
戦略的な部分ですから。戦術は外から見えますけど
戦略は見えないですから。だから怖いんですよ
戦略を持った会社が侵入してくると知らない間に
根こそぎやられますからね
うちに関して言うとターゲット商圏の総世帯数の20%オーバーが
何らかの形で弊社で車を売るか、買うかしてますからね
これ戦略なんですよ。だから怖いんですよ
中古車販売店の売り上げが飛躍的に伸びるメルマガ
このメルマガでは以下の事がわかります
- お客さんが頼むから売って下さいと言わせる方法
- 中古車販売店のネット集客方法
- 会社を社員に任せて自動操縦する方法
- 成約率を飛躍的に伸ばす○○シリーズという方法
- 当社が世帯数シェア19%を確保した最強囲い込み手法
いますぐ下記よりお申し込み下さい!
この記事へのコメントはありません。