整備工場買収のメリット、デメリットねえ
まあ規模によって対応とかは変わってきますよね

まず基本的に調べなくちゃならないのは
経営形態ですよ。

自営業なのか？有限なのか？株式なのか？ですよね

自営としてやっている場合は認証とか指定を持ってたら
個人に権利が付与されているわけですから
まず自営になっているのを法人化しないと
ゼロから認証とか指定を取り直しになるんで
買収の意味はかなり小さくなりますよね

まずは株式として法人化して認証や指定の権利を
法人として所有する。
その上で法人の売買とする必要があるわけですよ

有限なんかの場合でも定款だったかなあ？
出資配分の記載があるだけなんできちんと
するためにはいったん、株式にしてその上での
買収なりとしないと後々トラブルの元になりやすい
わけですよ

で、買う買わないという判断ですけどこれは簡単で
値段ですよね。

値段の出し方も簡単で貸借対照表上の資産から負債を
引いたものを発行済株式数で割ってあとは
取得株式数をかければいくら必要になるか？
まあカンタンに出ます。

よほど大きな売買物件でないかぎりはこれに
隠れ負債とかの念書を取ってシャンシャンという
ケースが多くデューデリ（収益性やリスクを判断する作業）
まではやらない場合が多いですね。

さて問題はここからなんですよ。
売る側は期待値も含めてかなりの金額を言ってくることが
ほとんどです

例えばですよ。リフト１基にしたって売る側は〇万円で
買ったという思いがあるし、買う側は既に償却が終わって
いるんで資産には計上されてないんで株価はかなり
安いケースが多いんですよ

会計的には帳簿が全てであり、買収価格は上記の方法で
算定するのが正確なんですけど、なかなか会計通りに
行かないのが常なんですね

で、ここで高いから。とか言って突っぱねたら
まとまるものもまとまらないし、結果廃業となりかねなくて
すべての人が損をするという可能性もあるわけですよ

で、ここでまとめるためにはもうひとつ提案をするんですね
これを言うとほぼ帳簿に近い数字で買えてお互いにメリットを
享受することができるやり方があるんです

話がまとまるケースはなんらかの形でこれに近いケースじゃ
ないですか。

この提案と実はもうひとつ帳簿にでない判断基準があって
この基準を使って多少、高いとなっても〇〇円までだったら
買ったほうが得というような判断をするんですけどね

実際、会員さんが他社を買収した案件、何件かありましたけど
このやり方を伝えてこれで話まとまりましたね
今ではかなり収益に貢献してていい買い物だったと
思いますよ

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