車屋の経営判断
やり方というか経営判断の方向と
言ったらいいのかなあ

企業規模が小さくても大きくても
経営者やってる限り、常に経営判断って
必要になるじゃないですか。

で、迷うわけですよ。右なのか左なのか？
僕もしょっちゅう迷ってますよ。

そういう時にＪＣであったり法人会であったり
あるいは何かの会で知り合った人であったり
知人だったりなにげに相談したりアドバイス受けたりする
事あるじゃないですか

だけどこれなにげにやってますけど結構怖いんですよね
だって会社の命運を決めてしまうことありますからね

もちろん有効なアドバイスもあったりしますけど
そもそもアドバイスした側が経営者として
一流とは言わないまでもある程度
能力がある人なの？という問題ですよね
能力というのは経営者としての能力です
営業がうまいなんて経営者じゃなくても
掃いて捨てるほどいるわけですから

だってさほど能力が高くない人のアドバイスを
真に受けて判断したら命取りになることだって
あるわけですから。受けていいアドバイスかどうか？
その判断の方法ってことですよ。

まず自社はのびている？伸びているというのは
売上であったり社員数であったり

で今伸びていなかったとしても過去、ガクンと
伸びた時あったかもしれないですよね？
だとしたらそれはなぜ伸びたのか？理由が
あるはずなんですよ。その理由を見つけてまずは
そこの精度をあげることが第一ですよね。

次に判断すべきはアドバイスする側の人物はどうなの？
って事ですよ。
かなり多いのは自分は伸びてないけどアドバイスは
結構しちゃうタイプ。悪気はないんでしょうけど
そのアドバイスがもしかしたら相手の致命傷になるかも
しれないわけですよ。

その見分け方は簡単ですよ。その人物の会社が
伸びているかどうか？特に社員数です。社員数が
増えているかどうか？

なぜかというと人って経営の中で最も難しい部門なんですよ
また本当に売上が伸びてくれば社員を雇用しないと
会社が回らなくなってくるんですよ。アルバイトじゃなくて
正社員が必要になってくるタイミングがあるんですよ。

いやあ、うちは儲かって儲かってって言っても社員数が
伸びていない場合はその儲かってはかなり眉唾なんですよ

まあ創業から５年くらいだと本当に能力あってもまだ
事務所や社員という体裁が整わないことありますけど
10年15年20年経過して事務所や社員数の体裁が
整っていないケースだとその人物のやり方に何か
問題あるのはまず間違いないです。
そういう人物のアドバイスを真に受けて判断したら
かなり危ないですよ

車屋でいうと創業から10年以上経過して社員も雇用できない
社屋は相変わらずプレハブというようなケースです。
僕のやってる会、結構な人数いますけどそこそこの
金融資産ある人の場合、必ず社員数は比例しています。
まあ預貯金の額、聞いたわけじゃないですけどね（笑）
だけど一緒に飯食ったりするとだいたいわかるじゃないですか。

社員が雇用できない。あるいはすぐに辞めてしまうという
ケースでは経営者本人が深い話ですけどその理由は
「親に怒りを抱えている」ケースなんですよ
これをとらない限り、うまくいかないんです。
怒りをベースに創業するんですね。だけど
自分一人だとうまくいくけど人が居着かないから
年とっても一人親方で、実際に金融資産も築けない
ケース、多いんですよ。

このケース、本人も気がついていないですけど
親に怒りを抱えて創業してますからその怒りの
矛先が他者に立派に見えて欲しいという形で
出るんで自分を立派に見せたいからアドバイスが
好きな人がおおいわけです。

これを真に受けて判断すると会社は危機的状況に
なるわけです。

お前は心理学者か？と怒られそうですけど実は
僕自身がそうだったんですよ。ただ僕の場合
なぜこういう考え方をするのか？自分でも
おかしいことに気がついてそれを追求したら
親への怒りだったんですよね。
で、それを解消するために専門医に通って
カウンセリングを受けて解消してきたんですね。

まだ少しおかしいですけどね。（笑）

トラブルメーカー、周りに結構いますでしょ？
かなりの確率でこのケース多いです。
本人の責任ではないんですけどなかなか本人も
気がつかないんですよ。

まずアドバイス受ける場合、この方法
つまり自社が過去伸びた時はなかったのか？
あればその理由は？
そしてアドバイスする側の事業は本当に
伸びている？特に社員数の伸びはどうなの？
これを見た上でアドバイス受けるかどうか決める

だって下手すると命運を左右しちゃいますよ。
あのセミナーがいいとか悪いとか本を読めとか
読むなとか色々言う人いますけど
名古屋に榎本さんという方が無礼塾という塾やってます
僕も過去通いましたけど人の問題、考え方に関しては
ずば抜けているとおもいますね。オススメしておきます。

長文になってしまいました。このあたり本当に
書くと1冊の本になってしまうんでこのあたりで
止めます。

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