地域一番の中古車販売店を創造するブログ「ネット集客増強研究会」

中古車の委託販売という商売

2019.01.25

【中古車 委託販売】という検索ワード
から入って来ているひと多いんで
委託販売に関して少し僕の考え方を
書いてみますね。

基本的に僕の考え方はネガティブです。
以下、その理由です。

まず利用するユーザー、この場合
買い手側ではなく売り手側
つまりどういう人が出品するのか?

利用するユーザーは委託の価格を決めるにあたって
ある程度、価格は調べているのが普通ですよね
最も簡単なのは買取店の利用です。

仮に買取店で100万円と言われたとしましょう
そうするとそれ以上で売りたいユーザーですね
100万でよければ即時換金できる買取店に出す
はずですから

一般論としては買取店も現在は昔ほど
利幅があるわけではないので委託ユーザーの
希望価格は限りなくAA価格に近い、もしくは
下手をするとAA価格より若干、上という可能性も
考えられます。

一方で委託販売で買うことを考えるユーザー
(まあ実際にはほとんどいないと思いますけど)
買う理由は2つだと思います。

①安ければなんでもいいと考えるユーザー
②委託に出ていた車がたまたま自分の欲しい車だった

まず①から
受託した側はユーザー希望価格に利益等乗せて
プライスを付けるでしょうから価格は絶対に安くは
なりません。委託を利用する人は出品者、購入者ともに
とにかく自分の利益を最大化したい人ですから
矛と盾状態で①の理由から売れるとは考えにくいわけです
②のケース
大規模展示場や大手販売業者があれだけ在庫を
抱えていてもAA持ち帰りは一定の比率でありますよね
そうすると委託販売で数台(集まっても20~30台だと
思います)並べておいて売れるとは考えにくいわけです。
売れるとしたら特殊な改造がほどこされた車ですが
そういった車が委託に出るとは考えにくいわけです。

僕が考える委託販売の構造はこういう考え方をして
いますが、もっと簡単な判断は数年前に委託のFC
ありましたよね。で、どうなってます?
ほぼほぼ撤退したじゃないですか。
これが最もわかりやすい答えだと思います。

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