中古車販売店の店舗立地の考え方
2014.11.07
こんにちは、
中古車販売店の売り上げアップの組織
集客増強研究会の大平です。
たまに質問されます。
店舗立地の考え方。
で、中古車販売店の店舗立地って
僕の考えでは他の商売と少し異なっていると
思うんですね。
例えばコンビニのような小規模小売店の
場合、徒歩で5分から10分圏内の人口などを
見て出店判断したりすることが多く
大型店の場合は車でおおむね30分圏内の
人口を商圏人口と判断することが多いようですが
中古車販売の場合、扱い商品と商圏判断は
密接な関係があると思っています。
いわゆる普通の中古車屋さん。
特に色のないなんでも屋系中古車屋さんとか
本当に一般的な車、ミニバン系とかなら
やはり車で30分圏内くらいが商圏人口だと
思うんですね。
これ距離で見たりすると判断を誤りやすいですね。
途中に橋や踏切、トンネルがあったりすると
距離は近くても時間がかかる場合があって
結構近いのに商圏となりにくいケースがあるからです。
(このあたりの考え方は竹田要一先生の
ランチェスター戦略が詳しく説明されています)
だからあくまでも時間で考えた方が商圏は
判断しやすくなりますね。
#注意
ネット集客の場合は全く考え方や戦略が異なるので
今回の記事では来店前提ということで説明しています
ネット集客は考え方は異なります。
話、元に戻しますね
そうです。一般的な普通の中古車屋さんの場合は
30分圏内くらいというのがまあ妥当なラインですね。
ただ家賃との兼ね合いとかあるいは自分の居住位置とかの
兼ね合いでかなり奥まった場所に店舗を出さざるを得ない
場合ってあると思うんですね。
仮にすごい山奥のポツンとした所にしか店舗を出すことが
出来ないと仮定しましょうよ。この場合でも商品特性を
強く出すことによって利益体質のお店を作ることって
出来るんですよ。
周囲の地理的状況や大都市圏から1時間から2時間程度の
山奥なのか、それとももっと山奥なのかによって
選択は異なってきますけど一つの方法としては
マニア性の高い商品を置くという方法があるんですよね。
マニア性というのは例えばホンダのビートみたいな車とか
旧車系なんかに特にマニア性の高い車、多いですよね。
バイクでいうと昔のCB750とかですね。
マニア性が高くなればなるほど立地的な不利は
消されていくわけですよ。
だから戦略がきちんとしていれば立地はある程度は
カバーできてしまうわけですね。
このあたり、立地と競合と取扱い車両の3つの関係を
きちんと理解していないと結構、後から苦戦しますよね
まあそれに修正助言を出すのが僕の仕事でもありますけどね。
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