車屋社員のモチベーションを上げる方法
2024.04.05
社員のモチベーションを上げる方法ですね。
そもそも僕はモチベーションって、
上げたり、下げたりするものではなくて、
【内から生まれてくるもの】
だと思うんです。
そりゃ一時的には人参ぶら下げればグッとやる気になることもありますよ。
ただ知っての通り、
それって永く続かないじゃないですか。
なぜならそもそもその仕事をやる理由が、
『人参を得る為』
になっているから、
その人参さえ手に入れば、
やる気なくなるわけですよ。
さらに言うと、
その人参の味に慣れてしまうと、
もっと美味しい人参が欲しくなってしまうんですよ。
これじゃエンドレスですよね。
つまり、一時的ではなく、
継続的にモチベーションが生まれるにはどうすればいいか？
ということですよね。
それには、
社員の本当に向かいたいゴールや、
自らの働く理由と、
会社の向かいたいゴールや、
その為の細かい仕事をやる理由が、
重ならないとダメなんですよ。
だから経営者や管理職がやらなければいけないことは最低限二つあります。
一つ目は、
『社員の向かいたいゴールを聞き出してあげること。』
二つ目は
『会社の向かいたいゴールや、
一つ一つの仕事をやる意味を教えてあげることです。』
そしてこの二つが重なる部分を意識させることで、
自分のゴールと会社のゴールが重なり、
一つ一つの仕事に意味を持って行うことができるんです。
洗車一つとっても、
『上司に言われたから洗車してます。』
という社員と、
『お客様に喜んでいただくために洗車しています。』
という社員。
成果が上がり、評価されるのは間違いなく後者ですよね。
これを社員全員が自然と言えるようになったら、
社員のモチベーションに悩まされることなんて
ないんじゃないですか。
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