車屋が大切にしなければならないコミュニケーションは質か?頻度か?
2024.04.19
車屋のコミュニケーションは
【質】か【頻度】どっちが大切か?
ということですね。
これ、結婚式を想像すると分かりやすいのですが、
自分の結婚披露宴で、
いつの時代の友人や知り合いを多く呼びましたか?
また、披露宴を開いていないという方は、
自分が出席した披露宴はいつの時代の友人ですか?
・小学生の頃毎日家に行ったり来たりして遊んだ友人
・中学や高校時代の部活の友人
・大学時代のサークルの友人
・社会人になってから知り合って飲みに行ったりゴルフに行ったりしている友人
どうでしょう?
結婚する時期によっても違うと思いますが、
小学生の頃あれだけ毎日一緒に家に呼んで遊んでいたのに、
大人になってからほぼ連絡とっていない友人は誘わなくなりますよね。
結婚式に呼ぶのはせいぜい2~3人でしょうか。
逆に付き合いが浅いけど、
最近よく合う友人が多ければ、
その人たちは招待しますよね。
コミュニケーションってこれと一緒で、
【頻度】が大切なんですね。
つまり、昔は毎日遊んでいても、
最近連絡をとっていなければ、
感情は薄れていくものなんですね。
だからお客様との関係性もそうなんです。
車の購入時は意気投合していても、
2年に一回の車検しか会わなければ、
その時の感情は薄れて、
次の買い替えの時には別の車屋でいい車があれば買ってしまう。
これって往々にしてあることじゃないですか。
じゃあお客様と会う機会を増やそう!
と思っても一日は24時間しかないから、
会える人数にも限界はありますよね。
また、実際に頻繁に会ったところで、
そんなに話すことが沢山ある方ばかりではないですよね。
じゃあどうやってお客様と接する頻度を増やすのか。
それを本気になって考えて、
実行する。
そしてそれを社員にやらせるのであれば、
何のためにやるのかということを、
ちゃんと言語化して伝える。
これが経営者がやるべき仕事だと思いますよ。
この記事へのコメントはありません。