中古車屋の成約率を上げる方法
2013.01.29
中古車販売店専門コンサル
ネット集客増強研究会の大平です。
昨日のブログ、かなり反響いただきました。
ありがとうございます。
リスト化するという話ですね。
一般的に中古車販売店というのは
見込み客をリスト化するという考え方が
なかったみたいでかなり反響がありお問い合わせも
結構たくさん頂きました。
このリスト化という話、反響があったので
もう少し詳しく書いて説明しますね。
実は売上には公式があるんです。
これは中古車販売だけではなくてどんな事業にも
共通する公式、原理原則というのがあるんです。
それは
売上= 見込み客数×接触回数
という公式があるんですね。
どういうことかというとわかりやすく
この公式にゼロを当てはめてみるとわかりやすいです。
例えば見込み客が100 接触回数がゼロとしましょうね
そうすると掛け算ですから売上はゼロです。
つまり見込み客がたくさんいても接触回数、つまり
お客さんへのアプローチがゼロであれば売上もゼロです。
そりゃそうですよね。お客さんに電話もメールも営業も
何もしないのに勝手にお客さんが来て契約書を書いて
行くということはないわけですから。
じゃあ逆はどうなります。
見込み客数がゼロ 接触回数が100
ありえないですよね。だって見込み客がないのに
接触しようがないわけですから。
つまり見込み客数と接触回数は掛け算なんです。
足し算ではないんです。だからどちらかがゼロなら
全てがゼロになるんです。
それで今までの中古車販売の形態、展示場に車を
並べてお客さんが来て【ありがとう。また見に来る】
と言って帰った場合、見込み客数というリストには
入らないわけです。
後はひたすらお客さんが考えて戻ってくるのを
待つだけですよね。
つまり公式でいうところの見込み客数がゼロと
一緒なんです。
ここにA車という中古車屋があります。
A車にはどこの誰がどういう車を欲しがっていて
電話番号は○○というリストが30件あるとします。
A車では週に1回この30件に連絡しています。
月間で計測すると4×30=120です
普通の展示場に頼っている車屋さんはこのリストがゼロ
なので接触もゼロ 0×0で売上も0
ちょっと極端な例で説明しましたがそれくらい
【リスト化】という作業は売上を決定的に決めるんです。
僕が6年で10億超えの会社にしたのも集客増強研究会の
会員さんが全て地域一番店となったのもこの【リスト化】
するにはどうしたらいいか?徹底的にここを考えたからなんです。
この方法を会員さんに教えたからなんです。
リスト数が会社の売上、利益を決めるんです。
そのためには在庫は持ってはいけないんです。
あっても数は減らす必要があるんです。
在庫があればあるほどリストは作りにくいですよ。
だって車が並べてあればあるほどお客さんは
展示車の中で選ぶお店だと思い込みますからね。
希望の車、必ず探します。最近こういったキャッチを
よく見かけます。たったこれだけでお客さんが
探して欲しいって来ると思います?(笑)
そんなに簡単にお客さんが来たら中古車屋は全部、
蔵が立ちますよ。
ベースの流れはそうかもしれませんがこれに
集客、成約、囲い込みという一気通貫の流れが
出てこないかぎり、お客さんは来ませんよ。
もうすぐ来月のセミナー日程と会場の発表をします。
会場は名古屋を予定しています。わずか3000円の
セミナーなので来なければ損です。
入場制限は8社限定、毎回一瞬で埋まりますので
即日申込をしないとたぶん参加は難しいかも?です。
遠い、忙しい、
江戸時代のように歩いて行くわけじゃありません。
暇な経営者なんて見たことないです。
青森から参加してくれた経営者、熊本から参加して
くれた会員さん。熱心な方の集まりです。
3000円が御社の分岐点になるかもしれませんね。
近日発表します。お見逃しなく。
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