車屋にとって重要な経営指標とは
2020.08.07
はい、車屋に取って重要な経営指標ですね。
と言っても経営指標自体それほどたくさんあるわけではないです。
売り上げがあって売り上げ原価があって売り上げ総利益があって
販管費があって営業利益があるわけですね。
売り上げから売り上げがあがることによって発生する費用が
売り上げ原価です。売り上げ総利益から販管費を引いたものが
営業利益ですね。
ここに利息とか雑収入を入れたものが経常利益になりますが
経常利益をあてにしてたら会社は強くはならないわけですから
営業利益で判断するわけですね
つまり大事な指標は売り上げ、売上原価、売上総利益
販管費、営業利益、この5つしかないわけです。
で、これらをロジックで考えてみましょうよ
この中で努力によって動かしやすいものと
努力しても動かしにくいものがありますでしょ。
こういったロジックの組み立てをしないまま
動かしにくいものを動かそうとして努力しても
その努力は報われないケースがほとんどなんですよ
答えは書きませんけど、じっくりと考えてみると
自社がなにをやるべきか?見えてくると思いますよ。
全てはここがスタート地点なんですね。
ちょっと話それますけど先週、ベーシックセミナーの延期の
ご連絡しましたでしょ。
そうしたらメール頂きまして、要するにコロナなんか
恐れずに足らずだから早くセミナーやれっていうメール
頂いたんですよ。そりゃ必要以上に恐れているわけではないですし
会場が使用禁止になっただけなんですけど
コロナ、恐れるに足らずという根拠がインフルエンザとの
比較なんですよ。
つまりインフルエンザの方がコロナの数十倍も人は死んでいるから
コロナなんてどうってことないっていうロジックなんですね。
ちょっと厚労省のウェブサイトから数字ひろってみましょうか
コロナがざっくり言って感染者数が33000人死者数1000人
インフルエンザが国内年間感染者数推定1000万死者数1万人
でコロナは1000人だけどインフルは1万人も死んでいるから
コロナ恐れるに足らずというロジックなんでしょうけど
大丈夫?って話ですよ。
母数を全く無視して判断なんて成り立たないでしょ
1か月働いて10万円の給料と1時間働いて5万円の給料を比較して
10万円の方が多いからそっちがいいって言ってるのと一緒ですよ
上記数字で感染者数と死者数から見ると
率にしたらコロナは3% インフルは0.1%の死亡率ですよ
実に30倍の開きがあるわけです。
これらをただ単に死者の絶対数だけ見て恐れるに足らずって
大丈夫?ってことなんですよ。
確かに統計的に意味を持たせるにはコロナはまだデータ数が足らないです
でもそれは統計的に意味を持たせるということであって現在の実数は
客観数字なんですね
経営指標もこれと一緒で判断に必要な数字は何か?それをわかって判断しないと
とんちんかんな事を繰り返すことになりますよ
几帳面な人は経理系好きなこと多いんで300円くらいの帳簿のずれを合わせるのに
10万円つかってパート雇うとか本末転倒なケース結構あります
で、経営判断に必要とか必要のない指標を持ち出しているケース多いですよ
まあ言ってみたいだけ、というケース多いですよ
とりあえず一度、じっくりと動かしやすい数字と動かしにくい数字
これをロジックで組み立ててみるといいですよ
わかれば経営は飛躍的に効率化しますよ
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