地域一番の中古車販売店を創造するブログ「ネット集客増強研究会」

中古車販売店の経営 仕組み作りで売上アップ

2013.04.23

こんにちは
中古車販売店の売上アップの組織
集客増強研究会を主宰する大平です。

さて今日も前回に続いて中古車販売店の仕組み化
ついて書きますね。

これはあくまでも僕の私見ですが僕が思うには
中古車業界というのは他の業界に比較して
仕組み化が著しく遅れているのでは?と考えています。

理由は色々あるのですがやはり営業が主体であると
いうことに大きな理由があると思います。

例えば日本が誇る製造業、これはトヨタの看板方式に
代表されるように仕組み化は相当進んでいます。
製造業の場合、ラインがあってその流れに沿って
次は何をやる。その次は何をやるということが
決めやすいのですが営業の場合、これを決めるのは
確かに難しいかもしれません。

しかしながら集客から成約或いは囲い込みという
作業をひとりの社員の能力に依存することは
極めて危険であり、ここに分業という考え方を
入れる必要があると僕は思います。

つまりどのような業種業態であっても全ての業務は
必ず集客、成約、囲い込みという流れに収斂されるわけで
あってこの範疇から出ることはありえないので
これらの業務をひとつひとつ分解し、再度組み立てなおす
これが仕組み化の概念となります。

ただこれらを実際に自社でやることも不可能では
ありませんが自社でやろうとした場合、相当な
投資金額と手間、時間が必要となるので弊社で実験
して成功した部分だけを抜き出してお伝えしているのが
集客増強研究会という組織なのです。

こんな偉そうなことを言っていますが僕自身
過去の実験結果はおおむね失敗が90%、成功は10%
程度しかありません。その成功した10%部分だけを
抜き出してお伝えしているわけです。

以前、弊社の会員さんがフェイスブックで次のように
書いていたのを見たことがあります。

集客はまかせておけ!後は頼んだぞ。

素晴らしいですね。これが仕組み化ということなのです。
つまり集客は会社で責任を持つ、営業マンの目の前に
お客さんを連れてくるわけです。

例えは悪いですが製造業のラインの一番最初の所です。

そうすると営業は次に何をしなければならないのか?
解っているわけです。次にこれ、その次がこれ、
パート社員はこの仕事とこの仕事、そして成約

そうしたら次の囲い込みは再び会社が責任を持って
行うわけです。

こういう事を書くと必ず次のような意見が出ます。

マニュアル化するという事か?だとしたら考えない
社員を生み出すのでは?

全く弊害がないわけではありません。確かに考えない
社員を生み出しやすい土壌はありますが、その対応策は
次のステップになるのです。

なぜなら企業として存続する以上、会社のルールや
仕組み、これがない方がおかしいわけです。

そして今、やらなければならないことは
今スグ目の前の売上を上げなければならないのです。

消費税増税の日付が決まっている以上、時間はないんです。
今スグきちんとお客さんを囲い込み、関係性の構築を
急ぐ必要があるんです。

でもこれを読んでいるあなたなら大丈夫なんです。
その理由を言いますね。

あなたはこのブログを検索で知りましたか?
あるいはフェイスブックのウォールで知ったかもしれません。

一体全体、日本全国で中古車販売店がどれくらいあるか
ご存知です?正確ではないかもしれませんが90000店あると
言われているんですね。

この90000店の中で自分から検索して見つけて来る人
或いはフェイスブックをやっていて弊社のブログを
見ても素通りせず、読んで見る人、本当にわずかな
数なんです。

つまり最初から変わろう、会社をもっとよくしようと
言う意志がある人は本当にひと握りの人だけなんです。

つまり変化の意思がある人だけなんですよ。
選ばれた人達なんですね。だから大丈夫です。
一緒に前に進みましょう。

【同じ事をやっていて違う結果を求めるのは狂人だけだ】

次回、仕組み化の弊害の防ぎ方について説明しますね。

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